オングストローム (Å)
オングストローム(記号: Å)は、10のマイナス10乗メートル(0.1ナノメートル)に相当する極小の長さの単位です。結晶構造、原子や分子の大きさ、あるいは光の波長などを表現するために分光学や物性物理学の分野で広く用いられてきました。名称は、スウェーデンの物理学者であり分光学の先駆者であるアンデルス・オングストロームに由来します。歴史的には太陽光スペクトルの測定において標準的に使われ、独自の定義基準が存在した時期もありましたが、現在ではSI併用可能単位(非SI単位)として正確に10のマイナス10乗メートルと規定されています。現代の国際単位系ではナノメートル(nm)やピコメートル(pm)への移行が進んでいるものの、材料科学や分子生物学の文献では今なお頻繁に使用される重要な単位です。
メートル法
- キロメートル (km)1×10⁻¹³
- メートル (m)1×10⁻¹⁰
- デシメートル (dm)1×10⁻⁹
- センチメートル (cm)1×10⁻⁸
- ミリメートル (mm)1×10⁻⁷
- マイクロメートル (µm)1×10⁻⁴
- ナノメートル (nm)0.1
- オングストローム (Å)1