カンボジアリエル (KHR)

通貨

カンボジア・リエル(ISO 4217コード: KHR)は、カンボジア王国の法定通貨であり、通貨記号「៛」で表記されます。リエルは1953年にフランス領インドシナ・ピアストルから独立した新通貨として初めて導入されました。しかし、1975年から1979年にかけてのクメール・ルージュ(ポル・ポト政権)支配下において、貨幣制度そのものが完全に廃止されるという極端な歴史を経ました。現在のリエルは、政権崩壊後の1980年にカンボジア国立銀行(National Bank of Cambodia)によって再導入されたものです。国内では米ドルも事実上の流通通貨として広く浸透しており、リエルは米ドル未満の小額のお釣りや地方都市での日常決済などで併用される二重通貨体制が特徴となっています。

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