石

容積

47.65 gal

石(こく)は、日本の伝統的な尺貫法における体積(容積)の主要な単位です。1石は10斗、100升、1000合に相当し、明治時代の度量衡法に基づくと正確に240100/1331リットル(約180.39リットル)と規定されます。歴史的には中世から近世の日本において、成人1人が1年間に消費する米の量を基準として成立し、武士の俸禄や大名の領地規模を示す「石高制」の基礎となりました。また、船の積載荷重(石高船)の単位としても広く活用されました。現在では公式な取引単位ではありませんが、日本酒の酒造会社における年間醸造量の規模を表す慣用的な指標として利用されています。